2018/03/13

       

接客時に無意識に使っている間違った敬語

    正しい接客用語を身につけましょう!

    こんにちは!橘 右京(たちばな うきょう)です。

    家族で外食したときや、コンビニに行った際に間違った使い方の言葉をよく耳にします。

    それが、「〜のほう」と「〜になります」の2つです。

    この2つはバイト敬語とも呼ばれており、使っていない人を探すほうが難しいぐらい浸透してしまっている言葉づかいです。

    たちばなは長年、外部委託を受けて新人の研修を行なってきましたが、どの会社でも研修初日はこのお話から入っていたぐらいメジャーな問題です。

    無意識に使っている言葉ではありますが、間違っている理由を理解し、練習をすれば正しい言葉づかいが身についてきます。

    「〜のほう」が間違っている理由

    お釣りを渡す女性店員
    「お釣りのほう、200円のお返しです」
    「お皿のほうをお下げしてもよろしいでしょうか」

    よく聞くフレーズだと思いますが、いずれも間違いです。

    そもそも「〜のほう」とは方角を指すことばですので、会話の中ではめったに使いません。つまり、接客で使う必要が全くありません。

    余計な言葉ですので、省いてもじゅうぶん意味は通じます。

    「お釣り、200円のお返しです」
    「お皿をお下げしてもよろしいでしょうか」

    いかがですか。なくても意味は通じますよね。

    これが正しい使い方になりますが、初めは物足りなく感じてしまうかと思いますので、何度も口に出して耳と頭を慣れさせましょう。

    「〜になります」が間違っている理由

    居酒屋で注文を聞く女性

    「お会計は3000円になります。」

    会計時によく聞く言葉ですが、これも実は間違いです。

    「〜になります」は何かしら変化したときに使う言葉ですので、お会計時には使いません。今回の例文の場合は以下が正しい表現です。

    「お会計は3000円でございます。」

    では「〜になります」はどのように使うのかといいますと、以下のような場合です。

    「私はこの店でバイトをはじめて3年になります。」

    この場合、年数が変化したことになりますので、正しい使い方になります。分かりづらい場合は以下の例文を頭にいれておくといいです。

    「水が氷になります」
    「毛虫がチョウチョになります」

    いずれも変化を示す例文ですので、困ったらこれをものさしがわりにすると、間違いに気付くかもしれません。

    特に「〜になります」は分かっていても間違ってしまう難しい言葉ですので、しっかり練習をして正しい表現を身につけてください。

    では、練習をしてみましょう。

    正しい言葉づかいをみにつけるための練習

    調理服を着た女性

    以下は全て間違っている表現です。正しい表現方法に訂正できますか。

    「研修室は2階になります。」
    「こちらが資料になります。」
    「お待たせしました。唐揚げ定食になります。」

    いずれも変化を表現している内容ではありませんので、正しくは以下の表現です。

    「研修室は2階でございます。」
    「こちらが資料でございます。」
    「お待たせしました。唐揚げ定食でございます。」

    いかがでしょうか。

    このように何度か練習すれば、自然と正しい表現が身についてきますので、時間がある際に練習をしたり、友人とお互いに指摘しあってください。

    普段話すときに誤った言葉づかいをしていると、電話対応のときや、メール対応のときにもそれが出てしまいますので、早めに訂正して恥をかくことがないようにしましょう。

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