2018/02/02

       

映画を楽しむために知っておきたいDCとマーベルの決定的な4つの違い

    アメコミ

    どもども、橘 右京(たちばな うきょう)です。

    たちばなは自他ともに認める映画マニアですが、最近数多く公開されているヒーロー作品の違いをよく聞かれます。

    もちろん、違いは様々ありますが、その中でも私の考える違いは4つがあります。違いを理解することで映画をさらに楽しめますので、今回はその内容をお伝えしていきます。

    空前のヒーローラッシュ

    DCさん(@dccomics)がシェアした投稿

    現在アメリカのエンタメ界は、空前のスーパーヒーローブームといえますよね。

    映画館ではジャスティス・リーグが公開され、テレビではアローやフラッシュが、ビデオオンデマンドではデア・デビルが次々に配信されています。

    ご存知のように、これらの作品はアメコミ(アメリカン・コミック)と呼ばれるマンガ作品が原作となっており、その2大出版社がDCコミックスとマーベルコミックスです。

    その歴史は非常に長く、DCコミックスは1934年(昭和9年)から、マーベルコミックは1938年(昭和13年)から多くの漫画ファンを魅了してきました。

    映画化された作品からみる4つの違い

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    各作品の中にはこれまで実写化は不可能とされていたものもあるため、近年の実写ラッシュは個性的な俳優の出現と、映像技術の飛躍的な進歩の賜物でもあるといえるでしょう。

    また日本のジャパニメーションとは違う層のファンも多く存在しており、ますますヒートアップしそうな勢いです。

    そんな2大出版会社ですが、やはりそれぞれに大きな違いが多数あります。その中でも大きく4つに分けてみると、以下のようになります。

    • 物語の舞台
    • 能力を身につけた経緯
    • 特殊能力に対する考え方
    • 作品のトーン

    映画の違いは監督の違いだと思うかもしれませんが、そもそもの各出版会社の違いを忠実に守っているともいえますので、それらを1つずつ解説していきます。

    物語の舞台

    スーパーヒーローで大事な要素のひとつに、何のためにどこで戦うのかというポイントがありますが、DC、マーベルともに決定的な違いがあります。

    マーベル作品のヒーロー達は主に実在する都市を守るために戦っています。ニューヨークやワシントンDCなどがターゲットになることで読み手の緊迫感を高める効果があるのかもしれませんね。

    対してDCコミックは、バットマンのゴッサムシティや、フラッシュのセントラルシティなど架空の世界を舞台にしていることが多いです。

    しかし、ファンの間では架空であることが魅力であると語る人が多く、現実離れしているからこそ、ヒーロー達の特殊能力に説得力があるのかもしれません。

    能力を身につけた経緯

    スーパーヒーローといえば、特殊能力ですよね。空を飛んだり音速で走ったりと様々な能力の持ち主がいますが、それらを身につけた経緯も、出版社によって違いがあります。

    DCコミックは、生まれながらにして身につけているか、もしくは偶然降りかかながら、次第に正義に目覚めていくという設定が比較的多いといえます。

    スーパーマンやワンダーウーマンは持って生まれてますし、フラッシュやグリーンランタンのように突然選ばれし者になるという設定もあります。

    はじめは嫌々でも、正義感や使命感に目覚めてヒーローになていく様が、みている私たちに爽快感を与え、気分も盛り上げてくれますよね。

    対してマーベル作品は、ソー以外は異常な出来事を経験したことで特殊な能力を身につけるパターンが多いです。

    キャプテン・アメリカやハルクは、いわゆる人体実験がきっかけですし、ブラック・ウィドウは偽の記憶を植え付けられたスパイでした。

    また、アイアンマンの胸のコアは、飛び散ったミサイルの意破片から心臓を守るために作られたのがきっかけでしたよね。

    同じ状況に置かれたら、自分の身に起こったかもしれないという現実的な設定ですから、マーベル作品のヒーロー達はある意味、地に足をつけたヒーローであるといえます。

    特殊能力に対する考え方

    これは各映画のセリフにも度々登場しますが、特殊能力をThe Gift(天からの授かりもの)と捉えるかCurse(呪われた力)と捉えるかの違いがあります。

    マーベル作品では主に悪と捉える風潮があります。スパイダーマンのようにその能力のせいで大事な人を亡くし、またそのツケも払わされてしまうというケースがあります。

    また、善人だけではなく悪人にも特殊な力が宿ることがしばしばあります。善人に渡れば良い力に、悪人に渡れば邪悪な力になると善悪表裏一体の考え方が強いです。

    対してDC作品は、いちりつ、天からの贈り物路線を守っています。しかし、ランダムではなく何かしらの運命に導かれてヒーローとなることが多いですよね。

    映画のトーン

    これは映画化したプロデューサーや監督の違いにもよるかもしれませんが、DCコミック作品は全体的に暗いイメージがあります。

    クリストファー・ノーランが描いたバットマン、そしてザック・スナイダーが描いたスーパーマンは全体がグレーイメージのため、見る気になれないという人もいるようです。

    しかし、ワンダーウーマンやスーサイドスクワッドは、少し雰囲気がそれまでとは変わってきていますので、今後さらに変化するかもしれません。

    対してマーベルは、暗い作品もあるものの、デッド・プールやガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのようにアップテンポの作品もありますので、コチラの方が入りやすいかもしれませんね。

    違いを理解して作品を楽しもう!

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    作品の違いはもとの出版会社や、実写化したスタッフによっても違いがあります。しかしそれがまた、作品にエッセンスとして加わっていますので、ぜひその違いも楽しんでいただければと思います。

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