“音楽を持ち運ぶ”先駆者、iPod が遂に幕

iPod touch 第7世代全カラー

2021年5月10日、Apple は現在の iPod touch について、在庫がなくなり次第販売を終了することを発表しました。

音楽は生き続けます – Apple (日本)

理由は公表していませんが、誰の目からみても明らかですよね。それは、iPhone や、Apple Watch と AirPods の組み合わせが、優秀な音楽プレイヤーの役割を果たしているからです。

2007年、Apple が iPhone を発売した際に、「iPhone には iPod が内蔵されています。」というキャッチコピーで売り出したことを考えても、これは Apple の予想通りの展開だったといえます。

目次

iPod 生産終了の影響

Apple 公式ページは、売り切れとなっており、サイトメニューからも iPod の文字は消えています。

iPod touch の販売終了で大きな痛手を被っているのが、飲食店。安価で性能の良さから、POSレジのオーダーエントリーシステム端末として利用しているバーや、居酒屋が多かったのだそうです。

「iPod touch」生産停止で一番困るのは意外にも飲食店 – M&A Online

今後は iPad にその座を明け渡すことになるのでしょうが、単純に価格面だけで考えると、即入れ替えとはいかないでしょう。

iPod との思い出

筆者が初めて手にした Apple デバイスは、iPod U2 Special Edition でした。

iPod U2 Special Edition
Photo by Apple

それまで、せっせとダビングした大量のカセットテープを持ち歩いていた筆者にとっては、本当に革新的でした。

整理されたカセットテープ

しかも、好きな曲から聞ける。

今でこそ、収録されている順番を気にせず、好きな曲から再生するのは当たり前になりましたが、カセットテープ時代は曲送りをしないといけませんでした。しかし、曲送りはテープを破損させることがあったため、今の気分ではない曲を我慢して聴かないといけなかったのです。

iPod は真ん中のボタンをクルクル回すだけで、曲を自由に選択できて、本当に開放感を味わいました。クルクル音もいまだに忘れられません。

これからの Apple とミュージックライフ

今は、iPhone と Apple Music で最高の音楽ライフが送れます。ここにさらに Apple Watch と AirPods が加われば、もう完璧です。

「こうやって、どんどん Apple サービスを使うようになっているんだな」と感じながらも、あえてその策略に、自分の意志でハマって行ってしまうんですよね。

iPod はなくなりますが、それを超える製品が既に世に出ていることを考えれば、後悔はないと感じるユーザーも多いことでしょう。

ありがとう!iPod

製品が市場から消えるのは、寂しい気持ちになりますが、「時代の流れだから仕方ない」と割り切ることができるのは、Apple がそれを超える新しい製品を世に送り出しているからでしょう。

今後、私たちの予想をはるかに超えるデバイスが出てくることを願って、筆者は「ありがとう」のひとことを送りたいと思っています。

最後に写真で iPod を振り返って終わりたいと思います。

それでは、また。
See you soon!

iPod touch 第7世代全カラー

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