iPhone7用の画面保護ガラスフィルムを探しているあなたへ。
以下のような曲面で新しいガラスフィルムを探していませんか?
- 機種変更した新しいiPhoneになった
- 電池交換のために保護ガラスをはがした
- 修理のためにはがした
- 汚れたから交換したい
この記事では、私が今回実際に購入した画面保護ガラスフィルム製品2つのなかで、買って失敗したもの、買って良かったものをご紹介します。
本記事の内容
ここで、この記事を書いているたちばなについて簡単に自己紹介。
- 元携帯ショップ店員で扱ったスマホはAndroid、iOSあわせて100万台以上。
- 店員時代に保護フィルムを貼った状態で提供していたため、フィルム貼りはプロです。
- 汚れ、ズレなども貼り直して驚くような仕上がりにできます。
ということで、今回ご紹介する保護ガラスも、自分で綺麗に貼れる人向けの記事です。あしからず。
冒頭からごめんなさい
タイトルから比較レビューだと思ったかた。こめんなさい。
比較レビューといえば聞こえはいいんですが、最初に買った保護ガラスには歪みがあり、結局2種類の保護ガラスを使うことになってしまったというのがオチです。
Spigenを2枚。そしてGRERLLDを1枚。
前日のバッテリー交換の際に以前貼っていたものを剥がしたので、新調しようと思ってのことでした。
比較はしてますが、やむをえず比較するような流れになってしまった、ということです。
私がスマホ用の画面保護ガラスで重視するポイント
まずはじめに、私が保護ガラスを選ぶ際に重視ているポイントをお話ししておきます。
- ケースに干渉しないこと
- 指紋がひとふきで落ちるか
- 貼り直しが可能かどうか
- 1枚あたりの値段
補足します。
ケースに干渉しないこと
iPhone(というか最近のスマホは全部なんですが)は、性能はピカイチなんですが、外装の素材がとにかく滑りやすい!
iPhoneSEとかに比べると、かどもとれて丸っこくなているので、さらに滑る!
特にiPhone7は私の手にはかなり薄く感じるので、必ず厚めのケースをつけます。
そうなると今度気を付けないといけないのは、保護ガラスがケースに干渉しないことなんです。
iPhoneの受話部まですっぽり覆ってしまうタイプのフィルムは、まず間違いなくケースにぶつかってしまいますので、そうならないものが必須条件になります。
指紋がひとふきで落ちるか
フィルムではなく、ガラスを選ぶ理由はこちら。
自分の指紋や通話したあとにつく耳あぶら(わたしが勝手にそう呼んでます)が、サッとひと拭きで落ちるかどうかはかなり重要なポイントです。
通常フィルムだと、1回拭いただけではあぶらがのびるだけで、完全に拭き取れません。
貼り直しが可能かどうか
もちろんこれは、一番最初のことです。
一番初めのしっかり貼り付ける前に、穴などがズレてしまうことがあるのですが、その際に貼り直しができるかどうかです。
残念ながらこれは購入してからでないと、分からないことなんですが、ガラスフィルムはだいたい貼り直しができます。
しかし、物によっては軽く置いただけでベターッと張りついてしまうことがありますので、私はそうでないものを選びます。
1枚あたりの値段
今は100円ショップでも良質なガラスフィルムがたくさんあります。
価格が高い=質がいいとは限りませんし、ガラスフィルムはどちらかといえば、消耗品です。
そう考えると、あまりに高いものは避けた方がいいです。
Spigen GLAS.tR SLIM
1枚で2,090円。Amazonプライム価格でだと1,150円とフィルムの中では高額になりますが、何と言ってもこの業界では老舗。
ガラスも日本の旭硝子を使っており、安心感があります。
iPhone、Android問わずケースもほとんど、Spigenを使ってきましたので今回も迷わず買いました。が、結果的にはボツに。
結論:フィルムに歪みがあって常に浮いた状態になった。
ガラスフィルムにおいて、湾曲していると常に浮いた状態となってしまい、そこに常に空気が入った状態になりますので、致命的な欠陥になります。
全部が全部ではないと思います。いやそう信じてますので、開封から装着までをご紹介します。
Spigen GLAS.tR SLIMに同梱されていたもの
それではさっそく開封していきます。中身はこんな感じ。
詳しくみていきます。
まずはマニュアル。分かりやすいイラストもあって、日本語でした。
次に珍しいなと思ったのがこのヘラ。空気を外に押し出すために使うみたい。
次はクリーナー。ウェットタイプの個包装でメガネなどにも使えるみたいですね。
そして主役のガラスフィルム。ちゃんとスマホに貼る側が分かるシール付きです。表にもシートがついているタイプですね。
Spigen GLAS.tR SLIMをiPhone7に貼り付け
いよいよ貼り付けていきます。
まずは表面をクリーナーで綺麗に拭きます。2、3回拭くとクリーナーがすぐ乾いて、糸くずが出てしまいました。これはマイナスです。
慎重に貼り付けます。1回で綺麗につきました。
ここでヘラの登場ですね。いつもはメガネクロスで指紋をとりながら、空気を外に出していきます。
Spigen GLAS.tR SLIMを取り付けたiPhone7
ここで異常事態発生!!
ヘラを使ってもメガネクロスを使っても、どうしても空気の泡がでていかない。
指で抑えると、くっつくんですが、指を離すとまた大きな空気のかたまりが。
ゆがんでるね、間違いなく。これはもう無理でしょう。消耗品だから返品もできないし。というわけで同じものを再度購入。
ところが、次きたものも全く同じ状態に!嘘みたいな話だけど、本当の話。ショックすぎて写真を撮り忘れるほど。注文した証拠はこちら。
思いっきり捨ててやりました!んで、割ろうとおもったのになかなか割れないんです。
悔しいけど、さすがSpigenだよ。
GRERLLD iPhone7ガラスフィルムレビュー
あてにしていた商品がダメなら他のを当たるしかないけど、もう予算があまりない。そんな状態で選んだのがこちらでした。
こちらも日本の旭硝子を使っており、性能はSpigenとほぼ同等。
結論:コスパ最高で細かい気配りが嬉しいが玄人向けの製品
ガラスについたホコリをとるためのシールや、2種類のクリーナーなどが同梱されており、自分である程度きれいにフィルムを貼れる人向けの製品でした。
画像付きで詳しくみていきます。表はこんな感じ
裏に説明が。
一番驚いたのは、箱が木製だったこと。まぁ、ガラスですから確かにこれくらい頑丈の方がいいですね。
次に中身をみていきます。
GRERLLD iPhone7ガラスフィルムに同梱されていたもの
まずは同梱物から。
クリーナーはウェットタイプとドライタイプの2種類。ウェットタイプは結構べちょべちょになり、ドライタイプが必要なのも納得でした。
次にビックリしたのは、このホコリとりシール。貼り付けの際に、たまに糸くずやほこりが入ってしまうんですが、それをとるもの。普段はセロハンテープを使ってましたが、ここまで入っているのは、はじめてみました。
そしてガラスフィルム。個包装ではなくて、3枚一緒に入ってました。シールは接着面のみです。
GRERLLD iPhone7ガラスフィルムを取り付けたiPhone7
貼り付けた完成はこちら。
問題なかったところをみると、iPhone7本体は歪んでいないようですね。
まとめ
私は長年Spigenのファンです。今回のようなことがあっても大好きですが、フィルムはさすがにもう買わないかな。
私のようにiPhone7またはiPhone8(iPhone7と同じ大きさだから)ユーザーで、保護ガラスフィルムを探しているなら、GRERLLD iPhone7ガラスフィルムはおすすめです。
自分で綺麗に貼れる人向けですので、今流行りのサポート器具は入ってませんが、枚数も多いので一度チェックしてみてくださいね。