iPadの画面と背面を保護したいあなたへ
- iPadに画面フィルムを買うか迷っている。
- どんなケースがいいか迷って決められない。
こんな悩みありませんか?
そこで今回は、iPad歴8年の私が行き着いたおすすめのケースを、その経緯と理由をそえてご紹介したいと思います。
この記事を読めば、最適なiPad保護の見極め方と純正カバーである Smart Cover の良さが分かるようになります。
ぜひ、最後までお付き合いください!
結論
私はこれまで、携帯ショップ店員時代から数えると、たくさんのiPadを使ってきました。
大事に使いたい、傷など間違っても付けたくない。
そんな気持ちで、さまざまなケースやフィルムを使用してきました。そんな私が行き着いた結論がこちら。
iPadの保護は純正カバーであるSmart Cover 一択!!
補足すると、フィルムは必要なし。ケースは画面のみを保護するスマートカバーのみということ。
なぜ、このような結論に行き着いたのか、詳しく解説していきます。
私のiPadの利用シーン
私の結論をみて、私がiPadのライトユーザーだと思われたかもしれません。
ヘビーかライトかは、人によって基準が違うものですが、私は決してライトユーザーではありません。
ではそんな私がふだん、実際にどんなときに、どのようにiPadを利用しているのかご紹介します。
外でも頻繁に使う
私は結構な割合で外でiPadを使います。具体的にどのようなシーンで使うかというと。
- 思いついたことや、記事の続きを書く。
- アプリを使ってカーナビの代わりに使う。
- メールを確認、返信する。
- 会議や会合のメモをとる。
これ以外でも、外出先でのちょっとした待ち時間にはすぐにiPadを取り出します。
ただ、いつそのような空き時間が発生するか分からないので、どこでも作業できるように、周辺機器もひと通り持ち歩きます。
<周辺機器の画像>
備あれば憂いなし!逆にこれだけ持ち歩かないと不安になります。
結構、大荷物だよな〜。
家中持ち運ぶ
トイレとお風呂場以外は、家中持ってウロウロしています。特に寝る前にベッドでメールチェックをしたり、ニュースをみたり、電子書籍を読んだりします。
仰向けになって読んでいて、iPadが手からすり抜けて顔に落としてしまうことも結構ありますね。痛いし、恥ずかしいし。なんともマヌケな姿・・・でも本人はいたってマジメです。
また、経年劣化(長く利用することによって、iPadのカドが欠けてしまうとか、背面に傷が入るなどのこと)は諦めがつくんですが、例えばカバンにいれておいて、鍵で画面に擦り傷が入るとかは絶対に許せません。そのため、画面カバーは必ずつけるようにします。
背面はいいけど、画面は絶対にダメ。iPadを見るたびに傷が視界に入るのが、嫌です。
あと、画面カバーが絶対欲しい一番の理由は、子供のアクシデント対策ですね。畳の上に置いておいて、子供が誤って踏んでしまうなんていうことは、日常茶飯事ですので、そのためにも、画面カバーは必須です。
縦置きでの利用が圧倒的に多い
私は文書を書くことが多いので、iPadは縦置きが多いです。本当に縦ばっかり。
そう考えると、横置きに適したスタンドや、そいう機能のカバーは全く役に立ちません。買ったことはあったんですが、全く使いませんでした。
しかし横置きがゼロということではありませんので、縦置きメインで横置きもできるスタンドが一番いいということになります。
このように落ち着いて分析すると、明白なんですが、いざiPadを手にすると舞い上がっちゃって、不要なものを次々に買ってしまうんですよね。反省、反省。
ということで、わたしに最も適しているのは、スタンド機能のついたカバーではなく、持ち運びできるiPadスタンドです。
iPad保護で行き着いた先
利用シーンをみていくと、徐々にみえてきます。何が私にとって最も適しているのかということが。そこにこだわりがミックスされれば、もう答えはみえてきます。
フィルムは必要なし
旧モデルのiPadには、破損リスクを少しでも軽減することと、美しいiPadを自分の指紋で“見にく”く、“醜く”しないため、必ずフィルムを貼っていました。
でも、あるものの登場でその価値観が大きく変化しました。
それが、Apple Pencilです。
フィルムを貼ってしまうと、その素材によっては書きにくくなってしまうことがありました。でも書き心地を重視すると今度は画面の見えかたが変わってしまったんです。
書き心地か、見えかたか。僕にとっては究極の選択でしたね。
そこで行き着いたのが、フィルムは貼らないということ。
iPadは何もしなくても、画面は美しく、Apple Pencilも書きやすいように考えられて作られています。ならば、そのAppleさんの努力を台無しにするのは、いかがなもんなんだろう。

iPadはそのままでも、じゅうぶん美しく書きやすい。結局のところ、そこが終着点でした。
もちろん、これはあくまで私の主観ですから、必要だと思えば貼っていいとは思うんですよ。しかし、その前にぜひそのまま使ってみて欲しい。そのうえで不便を感じたら、フィルムを使ったらいいと思います。
ただ私はiPad用保護フィルムを探すために時間を費やしたくない。そんな時間があったら、iPadをなでまわしたいです。
滑るから背面に何かは欲しい
iPadは美しい。
特に四つ角の、外側と画面の境目のエッジがたまりません。

しかし!!背面部分は恐ろしく滑ります。指をあてると、止まるところがなくてそのままスルスルと指が通り抜けてしまうほど。
これだと私は確実に落とします。実際家の中で何度も落としました。
これが外だったら・・・。そんな恐怖から外に持ち出すのでが怖くなった時期もありました。iPad持ち出し恐怖症。
ということで、何かひっかりかが欲しくて背面カバーもあったほうがいいんです。
が!!!
今度は別の問題が。
Appleロゴは隠したくない
Appleロゴと、それにマッチする外観を邪魔したくないんです。
だってそうでしょ?Appleロゴ隠してどうすんの?ただのリンゴじゃないんだよ?あの黄金比を眺めなずにどこを眺めるの??ーすいません。取り乱しました^^;
でも何かつけないと、滑る!でも隠したくない!
ぎゃ〜〜〜〜〜!
ということで、透明のTPU素材を使ってみましたが、長く使っていると自分の指あぶらでベタベタしてきて余計に滑りやすくなります。
ざらざらタイプを使っても結果は同じ。ということで透明タイプでも背面カバーはボツ。
う〜ん・・・。難しい。
私の条件を満たす究極のiPad保護はこれだった!

ここまで、私の利用シーンとこだわりを整理してきました。
そして行き着いたのが、Appleの純正カバー、Smart Coverです。
では、このApple純正カバーが、どのように僕のこだわりを満たしてくれたのか。
Apple純正のSmart Cover
Smart Connector側の側面に装着するスマートさ。外観を損なわない点と、適度な強度は本当にスマート。そしてスマート。
と、“スマート”を連発したくなるほどピッタリくるんですが、私のこだわりにどれだけマッチしたか、具体的にみていきましょう。
画面を保護したい
頑丈というほどではありませんが、画面をしっかり保護してくれますので、安心です。マグネットつきで、カバーをめくればiPadをオンにしてくれますので、閉じればオフにしてくれます。
他のカバーにみられる、閉じている状態でカバーがズレる現象もありません。文句なしです。
Appleロゴは隠したくない
先述と順番が前後しますが、ロゴは隠れません。というかそもそも全面のみですので、隠しようがないですよね。
“Smart Connector部分の側面を使って前面だけカバーする”という発想もすごいなと思います。
普通考えたら、蓋つきのものは背面もワンセットですよね?“箱”を考えれば必然なんですが、そこをあえて蓋だけにするという考え方は、どう逆立ちしても僕からは出てこないアイデアです。Appleならではのサプライズだといえます。
僕と同じように、ロゴを隠したくないと考えた人がいるのかなぁ。それだったら嬉しいな。
滑るから背面には何か欲しい
「これはクリアできてない」って思ったでしょ?
でもね、カバーを開いたらそのカバー、どこにいきます?背面にまわりこむでしょ?で、手を置くとしたら、そのまわりこんだカバーの上でしょ?僕にはこれがピッタリだったんです。
そう!“ちょっとした滑り止め”は、カバーで十分だったんです。
「それならApple純正でなくとも」と思いましたね?でもね、Apple純正カバーは、いわゆる裏地も僕の手にはピッタリの質感だったんです。要はカバーの素材なんでしょうね。

もう本当に気持ちいいの。ぴったり。本当にピッタリだったんです。
もうこれ以外には考えられません。カバーを買い替えるときは、絶対に同じものを買います。
モデルチェンジしてStoreから商品がなくなったらどうしよう・・・。ま、そのときは、またそのとき考えます!
周辺機器をまとめられるキャリーケース
iPadを外に持ち出すことが多く、そのときはケーブルなど一式持ち歩きたいタイプの橘は、ケースよりもキャリーケースのほうがいいのではないかと思いました。
そのヒラメキは大当たりでしたね。
保護より持ち運びを重視したキャリーケースなら、もちろんiPadを保護することもできますし、細かい周辺機器も余すことなく持ち歩くことができます。
そこで今回買ってみたのがこちら。

詳しいレビューは別記事でお伝えしますが、本体から充電器、Apple Pencilまでしっかり収納できて安全に持ち運べます。
これだったんだなぁ。求めてたのは。
まとめ:保護重視ではなく利用シーンで選ぶべき

保護しすぎると、機能性が落ちる。
iPadのケースやフィルムを選ぶ際に、誰もが悩むポイントだと思います。
そのため、まずは利用シーンをしっかり分析して、自分のパターンを見極めましょう。そうすれば、必ずあなたにピッタリのフィルムやケースが見つかるはず。
私はApple純正のSmart Cover とキャリーケースという結論に達しましたが、あなたはどうですか?
それでは、また。
See you soon!