iOS 13にアップデートしたのはいいけど、細かい変更点がよく分からない。
アップデートしたら設定が変わってしまって使い勝手が悪くなった。

そんな悩みありませんか?
新しいOSへアップデートすると、自動的に設定が変わって新しい機能がオンになってしまっていることもあります。

そこで今回は、iPhone歴10年以上、元携帯ショップ店員で10万台以上のiPhoneを取り扱ってきたたちばなが、iOS 13にアップデートしたら、まずは設定して欲しい項目を紹介します。

本記事の内容

どうぞ最後までお付き合いください!

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「シェイクで取り消し」をオフにする

iphoneのシェイクで取り消し

iOS 13から、テキスト編集ジェスチャーが新しく実装されました。しかもこれらのジェスチャーは、テキストの編集中だけでなくSafariなど、OS内であればどこでも機能します。

例えばこんな感じ。

  • 3本指で画面を左にスワイプして取り消し
  • 3本指で画面を右にスワイプしてやり直す

などなど。

これらのジャスチャー(まだいくつかあるけどね)を使うと、間違った時にやり直したり、重要な文章をコピペしたりが、一瞬で完了するようになります。

こうなるとますます使わなくなるのが、「シェイクで取り消し」というジェスチャー。一切使わない、存在すら忘れていたという場合は、デフォルトでオンになっていますので、以下の手順でオフにしておきましょう。

「シェイクで取り消し」をオフにする

設定>アクセシビリティ>タッチ>シェイクで取り消し

詳しく解説していきます。

  1. 設定アプリを開く。
  2. iPhone7の設定アプリ

  3. 下へスクロールして「アクセシビリティ」をタップ。
  4. iPhone7のアクセシビリティ

  5. 「身体および動作」セクションの「タッチ」をタップします。
  6. iPhone7のタッチ

  7. 下のほうにある「シェイクで取り消し」をタップしてオフにします。
  8. iPhone7のシェイクで取り消し

(自動で)ダークモードをオンにする

iphoneのダークモード設定画面

OSをiOS 13にアップデートすると、ダークモードを切り替えるかどうかを選択する場面がでてきます。

「急いでたから適当に設定した」
「よく分からなかったので、そのままにしてある」

そんなかたは、以下の手順で設定をしてみてください。日の出と日没にあわせてモードを切り替える自動設定もできます。

ダークモードの設定手順

設定>画面表示と明るさ

詳しく解説していきます。

  1. 設定アプリを開きます。
  2. iPhone7の設定アプリ

  3. 「画面表示と明るさ」をタップします。
  4. 画面表示と明るさ

  5. 一番上の「外観モード」セクションのダークモードを設定する。
  6. iPhone7のダークモード設定画面

「自動」をオンにすると、自分の好きな時間帯でダークモードを設定することもできるようになりますので、時間帯の指定がある場合は設定してみてください。

ちなみに。

「ダークモードにするとバッテリーの持ちが良くなるの?」

そんな質問をよくされるんですが、機種とアプリによるので、必ずバッテリーの消費が改善されるわけではありません。そのメカニズムについて簡単に触れておきたいと思います。

有機EL(以下、OLED)ディスプレイを採用している機種(iPhone X、iPhone XS、およびiPhone 11 ProとiPhone 11 Pro Maxなど)は“黒色”を表現する際に、黒色を使うのではなく、ピクセルをオフ、つまり画面を真っ暗にすることで黒を表現します。使う色が少ないのでその分、電力の消費も抑えられるという仕組みです。

一般的に“明るさ”は電力を一番消費してしまうものですから、ダークモードで明るさを抑えて、さらにOLEDディスプレイで使う色を減らすことが、省電力に繋がるということなんです。

「不明な発信者を消音」をオンにする

iPhoneの不明な発信者を消音

ついにAppleは、連絡先にのっていない人からの電話を拒否する機能をiOS 13から付け加えました。

まぁ、拒否と言っても通知をさせないというだけですので、着信履歴は残りますし、留守番電話への転送もできます。

不明な発信者からの着信通知をオフにする手順

設定>電話>不明な発信者を拒否

詳細は以下のとおり。

  1. 設定アプリを開きます。
  2. iPhone7の設定アプリ

  3. 「電話」をタップして一番下の「不明な発信者を拒否」をオンにします。
  4. iPhone7の不明な発信者を拒否

迷惑電話には有効なのですが、連絡先にのっていない人は全て拒否しますので、電話番号を変えた人など意図しないブロックをしてしまう場合もあります。

私も先日この機能をオンにしたことで、宅配会社のドライバーさんからの電話を激しく拒否してしまいましたので、注意してくださいね。

新しい位置情報の利用許可

位置情報の許可

iOS 13から各アプリの位置情報の利用方法が変わりました。アプリがバックグラウンドで動いていることを定期的に知らせるようになり、それまでの設定を続けるかどうかを聞いてきます。選べる項目は、以下の4つです。

  • なし
  • 次回確認
  • このAppの使用中のみ許可
  • 常に(ない場合あり)

「次回確認」は一度は許可しても、再度変更ができますので、特に問題がなければ「次回確認」にしておくことをおすすめします。

毎回聞かれるのがウザいというかたは、以下の手順で変更ができますが、各アプリごとに設定しましょう。

アプリごとに位置情報の許可設定を変える手順

設定>任意のアプリ>位置情報>

詳しく解説します。

  1. 設定アプリを開きます。
  2. iPhone7の設定アプリ

  3. 下へスクロールして設定を変更したいアプリを選びます。
  4. スクロールしてアプリを探す

  5. 一番上の「位置情報」をタップします。
    「位置情報」の項目がでないアプリは、位置情報を使用しないアプリということになります。
  6. アプリの「位置情報」をタップ

  7. 4つのうちからどれを選んでタップします。
  8. 位置情報設定をする

Bluetoothにアクセスできるアプリを管理する

Bluetoothにアクセスできるアプリの管理

iOS 13では、Bluetoothアプリにアクセスできるアプリを指定できるようなりました。いわゆる新しいプライバシーコントロールです。

「Bluetoothってスピーカーとかキーボードとかを接続するためだけのものでしょ?」

いいえ。それだけではなくなりました。
実は最近のBluetoothには追跡ビーコンの機能もあるんです。デバイスの環境をスキャンして関連する広告を提供したり、位置情報を確認して適切なクーポンを配信したりするんです。

そのため、アプリ別にBluetooth機能にアクセスできるかどうかの設定ができるようになりました。個人的には「Bluetoothをオンにしないとこのアプリは機能しないよ」というときだけオンにしておくといいのかなと思います。

Bluetoothへのアクセスを制御する手順

設定>プライバシー>Bluetooth

以下手順です。

  1. 設定アプリを開きます。
  2. iPhone7の設定アプリ

  3. 下へスクロールして「プライバシー」をタップします。
  4. 設定アプリ内のプライバシー

  5. 「Bluetooth」という項目をタップすると、アプリ一覧がでてきますので、オン/オフを切り替えます。
  6. 設定アプリ内のBluetooth

画像にあるように私の場合、LINEアプリがBluetoothを必要とする場合があるようですが、オフにしていて困ったことは一度もありません。

画像共有時に位置情報を削除できる

画像共有時にどのデータを含めるか

写真はもはや、ただの画像ファイルではなくなりました。使用されたカメラとレンズ、日時、カメラ設定など、メタデータと呼ばるさまざまな情報が入っています。

カメラアプリが位置情報サービスにアクセスできるような設定になっていると、写真を撮影したときに座標情報も一緒に組み込まれてしまいます。

位置情報を組むこむことで、地図上で画像を表示したり、撮影場所ごとにグループ化できるようになるので楽しいんですが、その情報を他人と共有することは危険です。

そこで、位置情報を一切いれないようにするという手段も有効なのですが、画像を共有するときだけメタデータを削除するという方法があります。

その手順です。

画像共有時に位置情報などのメタデータを含めるか設定する

画像>共有ボタン>オプション>位置情報
  1. 写真アプリを起動して、共有する画像を選んで共有ボタンを押します。
  2. 画像の共有ボタン

  3. 「1枚の写真を選択中」と表示されている下の「オプション>」をタップします。
  4. 画像共有画面のオプション

  5. 「含める」セクションの「位置情報」、「すべての写真データ」のオン/オフを切り替えます。
  6. 画像共有時に含める情報の設定画面

ちなみにこの設定はその都度行う必要があります。

「最適化されたバッテリー充電」を切り替える

最適化されたバッテリー充電

バッテリー性能を維持するために、Appleは「最適化されたバッテリー充電」と呼ばれる新しい機能をiOS 13から導入しました。

iPhoneのベストな充電サイクルである、20%をきったら充電をはじめて、80%になったら充電を終了する。これをiOS自体が管理してくるという優れもの。そのため必ずオンにしておくべき機能だといえます。

がしかし!!

例えば短時間にできるだけ充電しないといけないときなど、この機能が妨げになることもあります。そんなときは以下の手順でオフにしておきましょう。

最適化されたバッテリー充電をオフにする手順

設定>バッテリー>バッテリーの状態>最適化されたバッテリー充電
  1. 設定アプリを開きます。
  2. iPhone7の設定アプリ

  3. 下へスクロールして「バッテリー」をタップします。
  4. 設定アプリ内のバッテリー

  5. 「バッテリーの状態」をタップします。
  6. 設定アプリないのバッテリーの状態

  7. 一番下の「最適化されたバッテリー充電」をオフにします。
  8. 設定アプリ内の最適化されたバッテリー充電

Safariの「Webサイトの設定」

SafariのWebサイトの設定

iOS 13のSafariには多数の変更点があります。

まず見落としがちなのが、画面左上の「AA」ボタンです。これは文字の大きさを変更する以外にも次のようなことができます。

  • リーダーを表示
  • ツールバーを非表示
  • デスクトップ用Webサイトを表示
  • Webサイトの設定

特に今回ご紹介したいのが、一番下の「Webサイトの設定」です。ここでWebサイトごとに各種アクセスを許可できるように設定できます。

Webサイトごとに各種アクセスの設定を行う手順

「AA」>Webサイトの設定
  1. Safariで設定したいWebサイトを開いて、画面左上の「AA」をタップします。
  2. SafariのAAボタン

  3. 「Webサイトの設定」をタップします。
  4. SafariのWebサイトの設定

許可には、「確認」「拒否」「許可」の3種類があります。その機能が必要なときに聞いてくれればいいという場合がほとんどだと思いますので、これらの項目は「確認」にしておきましょう。

Appleでサインイン

Appleでサインイン

Apple IDの情報を使ってログインするというサービスがついに始まりました。

いわゆる「Facebookでサインイン」や「Googleでサインイン」のようなものなのですが、Appleは他ではみられない高度なセキュイリティ機能をつけました。

それが使い捨てメールアドレスの実用です。

例えばIDをメールアドレスに設定している場合、登録することでメールアドレスを公開してしまうことになりますので、「サイト登録したら広告メールがたくさんきだした」なんてことになります。

Appleの場合、例えばAppleIDがohayo.comだとして「Appleでサインイン」を登録すると、実際のアドレスであるohayo.comではなく、このためだけのフェイクアドレスを作成してくれます。

機能的かつプライバシーを保護した仕組みというわけなんです。さすがですよね。

自動でSafariのタブを消す

Safariにたまったタブ
気がつくとSafariのタブってどんどんたまっていきますよね。

ネットサーフィンしていると、Safariのタブってどんどん増えてますよね?消すには手動で操作する必要があったのですが、これが自動で削除できるようになりました。

以下手順です。

Safariのタブ自動削除設定

設定>Safari>タブを閉じる

詳しく解説していきます。

  1. 設定アプリを開きます。
  2. iPhone7の設定アプリ

  3. 「Safari」をタップします。
  4. 設定アプリの中のSafari

  5. 下のほうへスクロールして「タブ」セクションの「タブを閉じる」をタップします。
  6. Safari設定のタブを閉じる

タブを削除する周期は以下の4つから選べます。

  • 手動
  • 1日後
  • 1週間後
  • 1ヶ月後

おすすめは1週間後ぐらいですが、これはお好みでどうぞ。

まとめ:まだまだあります!iOS13の新機能

iOS13にアップデートしたら設定しておきたい10項目

今回はiOS 13の中でもとりわけ、私が実際に触ってみて本当に良かったなと思う機能をご紹介しましたが、新機能はまだまだあります。

使い慣れたiPhoneでも、OSが変わっただけでまるで新しいモデルを触っているような気持ちになります。ぜひ、いろいろ触って試してみてくださいね。

それでは、また。
See you soon!