こんにちは!橘 右京(たちばな うきょう)です。
法人や個人事業主が無料で利用できるAmazonの法人通販サービスAmazon Business。
以前、そのおおまかなサービス内容をご紹介しましたが、今回はそのなかの請求書払いを実際に利用してみましたので、詳しくご紹介していきます。
Amazon Business請求書払いとは?
ではまず、Amazon Businessの請求書払いとは何なのかをおさらいしていきましょう。
Amazonで利用できる後払いシステム
掛け買いともいいますが、要は購入した代金をまとめて後払いする方法のことを請求書払いといいます。
購入時ではなく、月末等に請求書が発行され、そこに記載されている金額を払うことからこのように呼ばれています。
月末締めで支払い期限は翌月末払い
Anmazon Businessの請求書払いは、月末で締めた分を翌月末までに払うシステムになっていますので、急な出費が発生しても非常に助かります。
また、請求書払いには購入時の限度額が設定されています。限度額いっぱいに購入していた場合、支払いが済んでいないと月が変わっても購入できないようになっていますので、計画的な利用が不可欠です。
利用時には別途申し込みが必要
Amazon Businessは無料で登録・利用することができますし、請求払いも利用自体は無料です。
しかし、請求書払いをいざ利用する際には事前申し込みが必要になり、審査もあります。
また、請求書払いはいつでも利用を停止することができます。
Amazon Business請求書払い利用の流れは?
ではここからは、たちばなのアカウントで実際に申し込んだ流れを詳しくご紹介していきます。
ビジネスカスタマーサービスに連絡
ますは請求書払いが利用できる状態にあるか確認し、その上でサポートに連絡をしましょう。
Amazon Businessアカウントでログイン後、「請求書払いが利用頂けます」をクリックします。
請求払いの設定というページに飛びますので、そこからビジネスカスマーサービスをクリックします。
次にお問い合わせフォームになり、問い合わせの種類を選択していきます。
「プライム、その他」をクリックしたらお問い合わせ内容の「アカウントの確認、変更、閉鎖」を選択して、その下に現れるプルダウンから「Amazon Businessについて(9-18時)」を選択します。
私はチャット派なのでチャットで申し込みをしました。
ちなみにAmazon Businessのカスタマーサービスは土日祝日も含め、年中無休で9時から18時まで対応してくれますので安心です。
審査後購入限度額が決定
申し込みをしたら、3営業日以内に担当部署から折り返すとのことでしたので、連絡を待つことに。
3日ほどしたら審査のための追加情報として決算報告書を提出して欲しいとのメール連絡がきましたので、前年での分を送信。
その翌日には「請求書払いに関する変更リクエストが承認されました」という件名のメールが届き、購入限度額も記載されていました。
購入限度額の引き上げも同じ流れで行うようです。
支払い方法に請求書払いが選択可能に
実際に適当に商品をピックアップして購入手続きを進めていきますと、支払い方法の中に新たに請求書払いが追加されてました!やった。
他は通常の買い物の流れと全く同じです。
月末締めで請求書が送られてくる
月初の1日に請求書が添付されたメールが届きます。
請求書を開くと請求総額と振込先情報が記載されていますので、そこに送金すればOK。
香港上海銀行の専用口座へ送金
記載の通り、香港上海銀行へ送金するのですが気になるのは振込手数料ですよね。
しかし心配はいりません。香港上海銀行といっても、国内銀行宛てと同じ扱いになります。
3万円未満と3万円以上では手数料が大きく変わりますので、各銀行のHPで「他行宛て」欄を確認しておきましょう。
Amazon Business請求書払いで購入できないものは?
後払いができて便利な請求書払いですが、デジタルコンテンツなど一部購入できないものもあります。詳細は以下より確認できます。
Amazon.co.jp ヘルプ: 注文と返品に関する制限事項
後払いができる法人通販はありがたい
ここまでAmazon Businessの請求書払いの申し込みの流れを具体的にご紹介してきましたが、いかがでしたか?
請求書をしっかり管理できればプライベートな買い物にも利用できますので、Amazonでの買い物の幅が広がりそうですね。
法人や個人事業主のみなさんに一押しのサービスです。