旧モデルiPhoneでもバリバリ使いたいあなたへ。

iPhoneは新モデルがどんどん出るけどなかなかすぐには買えないし、4年は使ってもとをとりたいですよね?

そこで今回は旧モデルのiPhoneの速度をアップさせる小技と、発売年から4年は使うべきその理由を解説します。

本記事の内容

本記事は、iPhone歴はiPhone 5から。iPhone XRまでいくも現在はiPhone 7 Plusを格安SIMで運用中で、元携帯ショップ店員のたちばなが解説していきます。最後までお付き合いくださいね。

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せっかくのiPhone、できだけ長く使いたいよね

プレゼントラッピングされたスマホの箱

Appleは毎年、新しいiPhoneとiPad、そしてiOSの新バージョンを発表しています。

OSのアップデートはできますが、新機種への買い替えはすぐにできるわけではありませんよね。

平均10万円を越す新機種を買うよりも、例え旧モデルでも動かなくなるまで使い続けたいはずです。

しかし、使い続けるとさすがにパフォーマンスの低下が目立ってきますよね。そんなときに試していただきたい小技をご紹介していきます。

iPhoneを再起動する

iPhoneのスライドで電源オフ画面

iPhoneが遅くなったなと感じた際に、iPhoneの電源オン/オフは試しましたか?

馬鹿げているように聞こえるかも知れませんが、iPhoneは再起動でほとんどの不具合は解消します。

細かい設定を変更する前に、まずは再起動をしてみてください。

iPhoneの目に優しい設定をあえて無効にする

目とテクノロジー

iPhoneの快適さは画面操作時の視認性、簡単に言うと“目への優しさ”にあります。

アプリを急に切り替えても違和感を感じないように、バックグラウンドを透明化してくれたり、明るさを調節してくれているんです。

もちろんそれら全てをオフにする必要はありませんが、特になくてもいい機能をオフにすることで、OSの処理工程を減らすことができますので、速度アップにつながります。

ここでおすすめしたいのは以下の2つです。

  • 透明度を下げる
  • 視差効果を減らす

それぞれ、設定箇所を解説します。

iPhoneの透明度を下げる方法

これで何が変わるかというと、特定の場所に表示される透明効果が削除されます。一番分かりやすいところは、コントロールセンターですね。

この機能をオンにすることで、背景が透明ではなくグレーになりますので、デバイスの描画に必要な処理能力が減ることで、速度が少し向上します。

設定項目は以下の場所にあります。

設定>アクセシビリティ>画面表示とテキストサイズ

「透明度を下げる」をタップしてオンにします。

iPhoneの視差効果を減らす

これによりホーム画面の3D効果など、モーションを減らすことができます。

設定項目は以下の場所にあります。

設定>アクセシビリティ>動作

「視差効果を減らす」をタップしてオンにします。

アプリを削除してスペースを確保する

iPhoneストレージ管理画面

iPhone本体の容量がいっぱいになってしまうと、動作が遅くなる原因になります。

また使用していないアプリを削除することで、バックグラウンドでの更新作業もなくなるわけですから、必然的に速度アップにつながります。

ちなみに削除する場合は、iPhoneの本体容量をどれぐらい占めているのかを確認しながらのほうが効率がいいので、以下の手順がおすすめです。

場所は以下。

設定>一般>iPhoneストレージ

使用していなくて削除していいものがあればそのアプリをタップ、「Appを削除」をタップします。

アプリのバックグラウンド更新を無効にする

Appのバックグラウンド更新設定画面

バックグラウンド更新は便利なんですが、デバイスの重要なリソースを消費していることに変わりはありません。

無効にしてもアプリを開けば更新されますので、地図アプリとか以外は特にオフでいいのかなと思います。

設定場所はここ。

設定>一般>Appのバックグラウンド更新

全部同じ設定でいいなら一番上で設定。個別ならその下でアプリごとに設定していきます。

メッセージを消去する

スマホを操作する女性の手元

iPhone全体の速度低下に関係はしませんが、メッセージアプリでやりとりしたメッセージをそのままにしておくと、メッセージアプリ自体が遅くなってしまう現象が確認されています。

そのため、使わないメッセージはどんどん削除していきましょう。

個別削除がめんどうな場合は、メッセージの設定で保存期間を1年か30日にしておくこともできますので、これを機に設定を見直すといいかも知れません。

メッセージの設定は以下の場所からできます。

設定>メッセージ>メッセージの保存期間

Siriからの提案をオフにする

Siriアイコン

あると便利なのですが、使わないのであればこちらもオフにしましょう。

場所は以下のとおり。

設定>Siriと検索

こちらもアプリごとに設定を変更できます。

Appleの純正アプリを利用する

iPhone6sゴールドを操作する女性の手

できればという話なんですが、サードパーティー製のアプリはより多くのリソースを消費している場合があります。

対してApple純正アプリは、Apple製品に最適化されていますので、古いモデルの場合は特に純正アプリに切り替えた方がいいかもしれません。

私もGoogleChromeをやめて、Safariに切り替えましたし、Googleマップの代わりに純正のマップを使うようにしていますが、心なしか処理速度が上がった気がしますし、旧にフリーズすることがなくなりました。

PCでバックアップして復元する

iTunesロゴが出ているスマホ

ここまでの方法で特に改善が見られない場合は、バックアップと復元をすることで速度が向上することがあります。これは、バックアップと復元の過程でOSがバグを修正してくれるからです。

データを全て消去するのではなく、いったんiPhone上の全てのデータのバックアップをとり、デバイスを工場出荷状態に戻して、再度データを戻すというおなじみの作業なんですが、実はこの方法だとiPhone上に個人データとアプリの情報が残ったままになっているんです。

バックアップ後に一旦全てのデータをきれいに消そうと思うなら、PCを使ったバックアップと復元がおすすめです。

WindowsPCならiTunesを、MacならFinderを使って行ってください。この方法ならPCにデータを一旦保存するわけですから、iPhoneをきれいにすることができます。

工場出荷状態に戻す

リセットされたiPhone

著しく速度が低下した場合は、iPhoneの故障またはデータの不具合が考えられます。

アプリやデータの不具合の場合、先ほどの復元をしても、バックアップしたデータの中にすでに不具合のもとが入っている可能性があります。

その場合は、データごとまるっと消すしか方法がありません。

これは私も何度も経験しました。バックアップの復元ではなく、iPhoneを一旦ぜんぶ消すことで不具合が解消したことが何度もありました。

電話帳以外のデータを消すことはなかなか勇気のいることですが、できるならこれが一番確実な解決法なのかもしれません。

バッテリーを交換する

スマホの修理をするエンジニア

バッテリー交換をすると、iPhoneの速度は確実にあがります。

なぜか。それは、iPhoneが古くなるとOSが予期せぬシャットダウンを防ぐために、あえて速度を落としているからなんです。

こちらの記事で詳しく解説しています。

AppleCare+に加入しているなら、2年以内であれば無料でバッテリー交換できます。保証に加入していなくても、そんなに高くはありませんので、4年は使うなら交換しておくべきでしょう。

上記の記事で解説したように、バッテリー交換はお住まいの地域によっては容易ではありませんが、買い替えよりは安くすみます。

ちなみに。アプリを閉じても解決になりません

スマホを持って注意を促す女性

ここでひとつ、都市伝説を払拭しておきます。

「iPhoneの速度が低下したら、使用中のアプリを閉じるべし」

よく言われることなんですが、これはアプリがフリーズした時以外には全く効果はありません。つまり、この方法で速度が上がることはありません。

実際、すべてのアプリを定期的に閉じてしまうと、アプリを開くたびにすべてのアプリが強制的にゼロから起動します。これにより、処理時間が長くなり 、バッテリーの消耗が速くなてしまうんです。

たまにならいいですが、やめておきましょう。

【持論】iPhoneは4年は使うべき

4のキャンドルがのったバースデーカップケーキ

ここでちょっと持論を披露。iPhoneは4年は使えるスマホであり、そのぐらい使わないともったいないんじゃないかなと思ってます。

なぜか。

それはiOSの更新期間に関係しています。まずはこの表をみてください。これは、歴代iPhoneでOSが対応した期間の一覧です。

機種名

発売時OS

最終対応OS

対応した期間

iPhone 3G

iPhone OS 2.0(2008)

iPhone OS 2.0(2008)

2年

iPhone 3GS

iPhone OS 3.0(2009)

iOS 6.1.6(2014)

5年

iPhone 4

iOS 4.0(2010)

iOS 7.1.2(2014)

4年

iPhone 4S

iOS 5.0(2011)

iOS 9.3.5(2016)

5年

iPhone 5

iOS 6(2012)

iOS 10.3.3(2017)

5年

iPhone 5s

iOS 7(2013)

iOS 12.4.1(2019)

6年

iPhone 5c

iOS 7(2013)

iOS 10.3.3(2017)

4年

iPhone 6

iOS 8(2014)

iOS 12.4.1(2019)

5年

iPhone 6 Plus

iOS 8(2014)

iOS 12.4.1(2019)

5年

この表からも分かるように、iPhone1台につきOSの対応期間は平均4年。

OSサポート期間すなわち、アップデートに対応している期間を過ぎてしまうと、新しい機能やアプリに対応しなくなるばかりか、セキュリティ面もアップデートされなくなりますので、事実上そのiPhoneはそこまで!ということになります。

なので、iPhoneは4年ぐらいは大事に使ってあげてください。

2年ごとの機種変更は、故障や料金があがるなどの特別な事情がないかぎり、まずおすすめしません。

まとめ

iPhoneの速度が遅くなる理由は、人によってさまざまで、まさに十人十色です。

そのため、今回ご紹介した方法で必ず効果がでるとはかぎりませんが、少しでも何かのきっかけになってくれたらと思います。

それでは、また。
See you soon!