
わたしもアプリからWeb Playerに乗り換えました。
Mac版のSpotifyアプリはずっと使っていると起動に5分、さらに曲検索でも5分とかなり遅くなってしまうことがあります。
パソコンのスペックが悪くてこのような現象を引き起こしているということも考えられますが、それにしても5分というのは待っているとかなり長い時間。イライラゲージも一気にマックスになるレベルです。
音楽を聴きながら作業をすることが多いたちばなも今回かなり困ってしまい色々試してみました。その中でも有効だった手段を2つほど、備忘録をかねてご紹介しようと思います。
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なんでこんなに遅くなってしまうの?
そもそもなんでこんなに遅くなるのって話なんですが、原因は大量にたまっってしまうキャッシュにあるようです。
とは言ってもこれは、「キャッシュをクリアしたら動作がサクサクになった」からそうではないかと言われているだけのこと。Spotifyさん、早く改善してくださいよ。
ともあれ現状もっとも有効であると言われている手段である、キャッシュのクリアの具体的な手順をご紹介します。
Mac版Spotifyアプリのキャッシュをクリアする方法
Spotifyアプリのキャッシュフォルダの中身を全て消してしまうという、少し強引な方法ではありますが手順は以下の通りです。
- Finderを開く
- ご自身のホームディレクトリ>ライブラリ>Cashes>com.spotify.clientと進めていきます。
そもそもフォルダが見当たらないという場合は、隠れている可能性がありますので、以下のコマンドで表示しましょう。

- com.spotify.client直下のフォルダやファイルを全て削除します。

隠しフォルダをもとに戻したい場合は、同じコマンドで設定を戻しておきましょうね。
Web Playerという選択肢もある
以上の方法で、Spotifyアプリはスピードを取り戻すと思いますが、キャッシュをクリアしているだけですので遅くなったら毎回この方法をとらないといけないということになります。
ちょっと面倒すよね。
そこで、いっそのことアプリを使わずに、Web Playerを使うという方法もあります。
ブラウザでアクセスして使用する方法になるんですが、Safariには対応していません。以下のブラウザを別に用意する必要があります。
Spotify Web Player、Safariで復活
2017年9月にSafariのサポートを終了したWeb Playerですが、2021年8月現在には復活していました。
公式ページでも確認したらご覧の通り。

何のアナウンスもなく突然終了し、また何のアナウンスもなく勝手に復活。
復活だからいいか・・・。
ということで、私もSafariでWeb Playerを絶賛利用中です。
キャッシュクリアのわずらわしさから解放されたくなったら、Web Playerという選択肢もありだと思いますよ。