なくしたAndroidデバイスを探す3つの方法を徹底解説

Androidスマホをなくしたさいに、それを探す機能があるのか知りたいあなたへ。

現代のスマホは電話の領域をはるかに超えており、今や連絡先やクレジットカード情報など個人情報の宝庫になっていますよね。

そんなスマホをなくしてしまったら…考えるだけでもゾッとします。

そこで今回はなくしたAndroidスマホを探す際にどのような機能を使うことができるのか、またいざという時にその機能を使うためにどのような設定をすべきなのか、それらを中心に以下の内容を解説していきたいと思います。

本記事は元携帯ショップ店員のたちばなができるだけ分かりやすく解説していきますので、どうぞ最後までお付き合いください!

なくしたAndroidスマホを探すための機能があるのか?

望遠鏡で探す男性

なくしたスマホを探す機能として、iPhoneには有名な「Find My iPhone」があります。では、Androidにはそのような機能があるのかといえば、もちろんあります。それがこの3つです。

  • スマートフォンを探す
  • Googleデバイスを探す
  • 端末を探す

なぜ3つもあるかのかと思いますよね?実はこの3つは併用して使うようになっているからなんです。そのため、個別にみていくと、できることとできないことがあります。まとめるとこんな感じです。

  スマートフォンを探す Googleデバイスを探す 端末を探す
音を出す ×
ロックをかける
アカウントログアウト
データを消去する
位置を確認する ×

「Googleデバイスを探す」はWeb版、「端末を探す」はアプリ版となりますので、この2つの内容は全く同じになります。ではそれぞれ詳しくみていきましょう。

スマートフォンを探す

この機能は2016年6月2日にGoogleアカウントに付け加えられたサービスで、Googleアカウントでログインしている端末であれば対象になります。特徴は以下の通りです。

  • iPhoneもOK
  • 位置情報までは確認できない
  • アカウント強制ログアウトを単体でできる

他のサービスは、アカウントをログアウトした上で、ロックをかけるというようにログアウトとロックがワンセットになっているのに対して、「スマートフォンを探す」はアカウント強制ログアウトのみということができますので、状況に応じて使い分けるといいかもしれません。

また、アカウントログアウトしたあとでも位置情報の確認やデータ消去をすることはできます。

ここで、iPhoneについてなのですが、iPhoneも対象にはなりますが、できることはGoogleアカウントの強制ログアウトのみで位置情報等の確認はiCloud.com、つまりFind My iPhoneへ誘導という流れになります。

Googleデバイスを探す&端末を探す

以前はAndroidデバイスマネージャーという名称だったこちらのサービスの特徴はまとめるとこんな感じになります。

  • 音を出せる
  • アカウント強制ログアウトとスマホロックがワンセット(保護という名称)
  • 位置を確認できる
  • データを消去できる

音を出せるというのは、スマホの着信音を強制的に鳴らせるという機能で、マナーモード中のスマホでも音が出ますので、家の中でちょっと見当たらないときなどでも非常に便利です。

なくしたAndroidスマホを探すために設定しておくべきことは?

スマートフォンを操作する

これまでご紹介した機能を使うためには、いくつかの条件があります。まずは必須条件からです。

  • Googleアカウントにログインしている
  • 「デバイスを探す」がオンになっている
  • 位置情報がオンになっている
  • Google Playでの表示がオンになっている

そして満たしていればなおいい条件はこちら。

  • 電源がオンになっている
  • モバイルデータネットワークまたはWi-Fiに接続している

と言っても、後半の2つはそもそも満たせない場合のほうが多いので、まずは必須条件からみていってください。

では、これらの条件を満たすためにどの画面で設定をするべきなのか、その方法を解説していきます。

Googleアカウントにログインする

Androidスマホは初期設定で求められる通り、GoogleアカウントでログインすればOKです。

iPhoneの場合は、設定のメール/連絡先/カレンダーからアカウントを追加でGoogleアカウントを設定します。

「デバイスを探す」をオンにする

デバイスを探すをオンにする

この設定は必須ですね。まだの場合は以下の手順で今すぐオンにしておきましょう。

  1. 設定をタップします。
  2. 「セキュリティとプライバシー」をタップします。
  3. デバイスを探すをタップしてオンにしましょう。

位置情報をオンにする

位置情報サービスをオンにする

デバイスの位置を確認する際に大事になってくる機能です。以下の手順でオンにしましょう。

  1. 設定をタップします。
  2. Googleアカウントをタップします。
  3. 位置情報をタップして「現在地にアクセス」をオンにします。

Google Playでの表示がオンになっているか確認する

GooglePlayのデバイス一覧
※クリックで拡大

Google Playにてデバイスがオフになっていると、「端末を探す」でもデバイスが表示されなくなるため、オンになっているかの確認をしておきましょう。

  1. play.google.com/settingsにアクセスします。
  2. デバイス一覧を確認し、表示になっているか確認します。

なくしたAndroidスマホを探す具体的な手順

スマホを笑顔で操作する女性

ではいよいよそれ、ぞれのサービスの具体的な使用手順をみていきましょう。

「スマートフォンを探す」の具体的な使用手順

スマートフォンを探すの画面

「スマートフォンを探す」は、なくしたスマホを探すための第一ステップとしての機能を持っています。つまりここで、位置を確認できる状態にあるか、音を出せる状態にあるかどうかが判明しますので、それに応じて次にどの手順を踏むべきかが分かるようになっています。

いきなり「端末を探す」を開いても、何もできなかったと空振りすることがないように、以下の手順でまずは「スマートフォンを探す」でなくしたスマホの状態を確認しましょう。

  1. ブラウザの検索欄に「find my phone」と入力するか、google.com/find-your-phoneにアクセスします。
  2. 探したいデバイスをクリックして、Googleアカウントのパスワードを入力します。
  3. 各種項目がでてきますので1個ずつ指示に従いながら進めていきます。

このとき、画面一番上のデバイスの横に「着信を鳴らす」や「デバイスを探す」という項目がでてきていれば、探すことができます。出てこない場合は、位置確認や音を出すことができないため、アカウントの強制ログアウトやスマホのロックを行いましょう。

スマートフォンへの発信、携帯電話会社への問い合わせという項目もありますが、これは実際にそのようなことができるということではなく、「慌てずにまずは試してみましょう」というチェックリストのような役割のものになります。

「Googleデバイスを探す」の具体的な手順

Googleデバイスを探すで位置情報を確認する

こちらは考え方としては、Web版という扱いになります。

  1. 「スマートフォンを探す」画面の「デバイスを探す」をクリックするか、ブラウザで「find my device」と検索、もしくはgoogle.com/android/findにアクセスします。
  2. あとは画面の指示に従って、音を出したり、保護したり、データを消去したりしましょう。

「端末を探す」の具体的な手順

こちらは「Googleデバイスを探す」のアプリ版と考えてください。

  1. 「端末を探す」アプリをタップします。
  2. アカウントでのログインを求められますので、ログインします。
  3. 同じように画面のメニューを見ながら操作していきます。

まとめ:まずは「スマートフォンを探す」からやってみることが大事

チェックリストと赤ペン

スマートフォンを探すとかデバイスを探すとか微妙に名称が違っており、はじめ混乱したかも知れませんがよくよくみていくと、それぞれの機能や役割が違うことがお分かりいただけたかと思います。

「スマートフォンを探す」は位置情報を確認できる状態にあるかどうかの事前チェックとしての役割もありますので、スマホが行方不明になったらまずは落ち着いて「スマートフォンを探す」にアクセスするようにしましょう。

「スマートフォンを探す」「Googleデバイスを探す」「端末を探す」に関するQ&A

Q&A

実はこの記事は、ブログを読んでくださっている方からの質問がきっかけで書かせていただいています。上記の基本編とは別にたくさんのご質問もいただいておりますので、ここからはその質問にお答えしていこうと思います。随時更新もしていきます。

電源が入っていないオフラインの状態でも探せますか。

基本的には探せません。

しかし、デバイスを探すの位置情報はGoogleタイムラインという機能を使いますので、最終地点が分かる場合があります。そのときは、どれぐらい前の情報なのかを確認して、使える情報なのかどうかを判断してください。

家族やと友達のスマホからでも探すことはできますか。

できます。

アプリであれば「ゲストとしてログイン」でもWebであれば「アカウントを追加」などの画面がでますので、その際にご自身のGoogleアカウント情報を入力すればOKです。

位置情報の誤差はどれぐらいですか。

位置情報が出た際に、その隣に誤差も表示されますので、そちらの数値を参考にしてください。ちなみにもっと精度をあげたい場合は、「デバイスの位置情報の精度」をオンにするといいです。

Android デバイスの位置情報の設定を管理する

「位置情報を利用できません」と出ます。探すのは無理でしょうか。

一時的な不具合の場合もありますので、一度更新ボタンを押してみましょう。それでも無理なら残念ながら探すのは無理です。

デバイスの位置を確認するとスマホ側に毎回通知がでます。この通知をなくす方法はありますか。

通知はデバイスの不正利用を防ぐためのものですので、オフにすることはおすすめできませんが、どうしてもの場合はスマホ側で通知をオフにすることができます。

デバイスを保護したあとの解除方法を教えてください。

端末が無事に手元に戻ったら、画面ロック解除用に設定した方法で解除すればOKです。

顔認証や指紋認証では解除できませんので、必ずスマホの初期設定で設定した方法で解除しましょう。方法は以下のいずれかのはずです。

  • 4桁のPIN
  • 6桁のPIN
  • カスタムPIN(4~32桁)
  • パターン
  • パスワード(4-32桁でアルファベットが最低1つ)