
また知らない番号から電話だ〜
ども!橘 右京(@nobitemasu)です。
知らない電話番号や非通知で繰り返し電話を受けるのって、苛立ち半分、怖さ半分で、本当にストレスになりますよね。
iPhoneには明確な機能があるわけではありませんが、通知させない方法はあります。
連絡先やおやすみモードを使う方法、もしくはご自身の契約している通信事業会社のオプションを利用する方法、そしてアプリを利用する方法などです。
今回はそれらの方法について詳しく解説していきます。
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迷惑電話は違法ではないの?
ところで、迷惑電話って違法ではないのかと思ったことはないですか?
あまり知られてませんが、実は電話勧誘に関しては法律があります。
特定商取引法という法律があり、それには次のように定められています。
(電話勧誘販売における氏名等の明示)
第十六条 販売業者又は役務提供事業者は、電話勧誘販売をしようとするときは、その勧誘に先立つて、その相手方に対し、販売業者又は役務提供事業者の氏名又は名称及びその勧誘を行う者の氏名並びに商品若しくは権利又は役務の種類並びにその電話が売買契約又は役務提供契約の締結について勧誘をするためのものであることを告げなければならない。
(契約を締結しない旨の意思を表示した者に対する勧誘の禁止)
第十七条 販売業者又は役務提供事業者は、電話勧誘販売に係る売買契約又は役務提供契約を締結しない旨の意思を表示した者に対し、当該売買契約又は当該役務提供契約の締結について勧誘をしてはならない。
つまりこういうことです。
- 電話勧誘をするする際は、会社名、商品名、フルネームとこれは勧誘の電話である旨を告げなければならない。
- 「商品を買うつもりも契約もする気はない」とはっきり断った人に再勧誘してはいけない。
このように、しつこい勧誘は法律できちんと禁じられているんです。
とはいっても、相手は言葉巧みに話を進めてきますし、顔がみえないとはいえ、ハッキリと断るにも勇気が必要です。
また、これら商取引に分類されない無言電話やワン切りなど、嫌がらせ行為の場合もありますよね。
そしてそれらには明確な罰則があるわけではありません。
ならば、いっそのこと電話にでらずにその番号をiPhoneで拒否してしまいましょう。
幸い、iPhoneには知らない番号を拒否する方法がありますし、非通知番号からの電話をブロックする方法もいくつかあります。
iPhoneで通知されてくる番号を拒否する方法
電話アプリを開く
電話アプリをタップして開きましょう。
「履歴」をタップする
次に、履歴をタップします。
該当番号の横の「i」をタップする
拒否したい番号の横の「i(アイマーク)」をタップします。
「この発信者を着信拒否」をタップする
本当に拒否する電話番号かどうか再確認して、「この発信者を着信拒否」をタップしましょう。
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知らない番号からの着信を拒否する方法
もし、複数の知らない番号から着信があった場合、それら全てをブロックするという選択肢があります。
しかし残念ながらiPhoneには、知らない番号からの電話を全てブロックする方法はいまのところありません。
知らない番号からの電話が、全てが迷惑電話とはかぎらないからです。
それでも、有効な手段はあります。それがおやすみモードを使う方法です。
おやすみモードを24時間設定して、連絡先に登録されている番号からの着信のみを許可するだけで、OKです。
しかし、この方法だと連絡先に登録されていない、重要な相手からの電話も通知しなくなりますので注意が必要です。
ただし、ブロックされた通話からでも着信履歴や留守電のメッセージは確認できます。
3分以内に同じ人からの2度目の電話を通知するオプションもありますので、本当に用事のある人や、緊急連絡は確実に電話をとることができます。
では、その具体的な手順をみていきましょう。
設定アプリを開く
まずは設定アプリを開きましょう。
「おやすみモード」をタップする
「おやすみモード」をタップします。
「着信を許可」をタップする
スクロールして「着信を許可」というところをタップします。
「すべての連絡先」をタップする
一番下の「すべての連絡先」をタップしてチェックを入れます。
「戻る」をタップする
右上の「戻る」で一つ前の画面に戻ります。
「時間指定」をオンに切り替える
ここで時間指定をオンにします。
通知オフ時間を設定する
24時間続くように開始時間と終了時間を指定します。
これで、 おやすみモードモード機能は自動的にオンになり、連絡先からの電話だけが鳴ります。
ちなみにおやすみモードをオフにしたい場合は、コントロールセンターからすぐに切り替えることができます。
通信事業会社の迷惑電話対応サービスを利用する方法
おやすみモードを使うことで、自動的に非通知設定された電話の着信も拒否できるようになりますが、着信拒否というよりは電話を鳴らさないというだけで、実際には着信しており着信履歴も残ります。
履歴さえもみたくないという場合は、今ご利用中の通信事業会社にオプション等があるかどうか確認してみましょう。
キャリアでいえば、以下のようなサービスがあります。
- au:迷惑電話撃退サービス
- SoftBank:ナンバーブロック
- docomo:迷惑電話ストップサービス
当然ながら、格安SIM提供会社にも同じようにオプションが存在します。
例えば、楽天モバイルのdocomo系SIMだと、docomoと同じ迷惑電話ストップサービスを利用するように、おおもととなるキャリアと同じ場合もありますが、設定方法や利用方法が違う場合もありますので、念のためしっかり確認しておいてください。
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迷惑電話対策にピッタリのおすすめアプリ
あなたの通信事業会社に有効なオプションやサービスがない場合、その場合はアプリを利用するという方法があります。
今回はわたしが実際につかってみた2つを紹介します。
いずれも着信があった際に、それぞれのアプリが持っている膨大なデータからその電話番号が、どの会社からのものかを判別できるというアプリになります。
電話着信ナビ

電話帳ナビは2009年から約10年間にわたり電話番号解析を専門に行い現時点で国内外約37億件の電話番号を識別してきたスペシャリストです。
宅配便や採用担当者の電話番号も登録されているため「応答するべき」通話も簡単に判別できます。
また、着信後に口コミを共有できますので、新しいデータをどんどん蓄積させていくこともできます。
基本は無料ですが、有料課金で使える機能が増えます。
▶人工知能による自動着信拒否機能
▶着信履歴の上限数が無制限(過去に遡って調べる事ができます)
※無料版は履歴上限が30件です▶アプリ内の広告非表示
▶通話終了後の投稿画面キャンセル
▶詳細画面でより詳細な情報の確認
※有料版・無料版に関係なくデータベースは最新の情報をご利用いただけます
Whoscall(だれ電)

アプリ概要は以下の通りです。
▶不明な番号を識別
着信時に、営業電話・宅配便・詐欺電話等が一目瞭然▶迷惑電話をブロックする
特定の迷惑電話をブロックするので安心!▶電話番号を検索
番号検索により相手を確認。折り返す必要を判断▶オフラインデータベース
ネットがなくても使用が可能
こちらも同じように、データを利用者の口コミによって更新していっていますので、安心して利用できます。
同様に課金すると使える機能が増えます。
▶オフラインデータベースの拡張
より速い番号識別のため、充実したオフラインデータベースを用意▶自動更新
データベースを自動的に更新し、常にデータを最新の状態に保つ▶広告なし
広告が出てこないので、より快適に
アプリインストール後に必要なiPhoneの設定
迷惑電話を撃退するためにサードパーティ製のアプリをインストールしたら、利用開始にあたっていくつかの設定を変更する必要があります。
設定アプリを開く
まずは設定アプリを開きましょう。
「電話」をタップする
「電話」をタップしましょう。
「着信拒否設定と着信ID」をタップする
上から3番目の項目の「着信拒否設定と着信ID」をタップしてください。
「以下のAPPが着信の拒否および発信者IDの提供をすることを許可します」で該当アプリをオンに切り替える
使用するアプリの横の切り替えをオンにすればOKです。
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迷惑電話に負けないで!
この記事があなたのiPhoneの迷惑電話に対して、解決の糸口になってくれたらと願っています。
そして、あなたが他にとった解決策やおすすめのプリなどがありましたら、ぜひ教えてください。
では、今日はここまで。
See you soon!