
DCappella(ディカペラ)のメンバーって変わった?
公式HPに出ている人と、動画に出ている人が違うよね。そそ、ついでにオススメ曲とかあったら教えて欲しいな。
今回はこんな疑問にお答えします。
洋楽大好き20年以上のたちばなが今回もおともします!
DCappella(ディカペラ)のメンバー変わった??
私もさっき知りましたが、変わってました。
シェリーが脱退し、ケリーが加入
メゾパートを担当していたシェリー・レグナーが急きょDCappella(ディカペラ)を脱退し、代わりに新メンバーのカレン・ケリーが加入していたようです。
そのニュースをアナウンスした動画がこちら▼
脱退理由は「今後さまざまな機会を追求するため」と発表しています。
映画「ピッチ・パーフェクト」シリーズにレギュラー出演していたシェリー・レグナーでしたので、もしかすると映画の世界に進出するためなのかもしれませんね。
しかしまぁ、映画「ピッチ・パーフェクト」の音楽監督も、DCapella(ディカペラ)の音楽監督も同じディーク・シャロンですから、ファミリーメンバーであり続けることは確かでしょう。
DCappella(ディカペラ)の中で一番気にっていたメンバーでしたので、非常に残念ですが、今後の活躍に期待しましょう!
ソジャーナが脱退し、ケニーが加入
アルトのソジャーナも2020年3月に、“さまざまな機会を追求するため”脱退をアナウンスしました。
Feeling all the feels as we announce Sojourner’s departure from #DCappella. She has decided to pursue exciting new opportunities + while we are extremely happy for her, we will miss her very much. Our time together has been an unforgettable experience, we wish her all the best!💜 pic.twitter.com/9looBxgLG8
— Disney's DCappella (@DCappellaMusic) March 17, 2020
まぁ、ディズニーですだからね。脱退理由はそんなモンでしょう。
しかし、ソジャーナの公式ページをみると、ステータスが「ニューヨークを拠点にする俳優」に変わってましたので、やはり俳優業に専念するみたいです。
また、メイベリンニューヨークのCMにも出演していたようで、早速頑張っていますよね。
ソジャーナなら歌って踊れる女優になれるでしょうから、今後の活躍に期待しましょう!
というわけで新生DCappella(ディカペラ)のメンバーはこちらから。
DCappella(ディカペラ)のアレンジを楽しもう
ア・カペラの一番おもしろいところは、アレンジです。
ア・カペラは通常、楽器部分も全て声で表現していきますので、元の曲を歌い手のピッチに合わせてアレンジしていくのですが、アレンジついでに曲も大幅に変わることがあります。
そこがア・カペラの醍醐味なんです。
アレンジ力でいけば、わたしの中ではPENTATONIX(ペンタトニックス)がダントツ1位なのですが、DCapella(ディカペラ)は果たしてどうなのか?
そこで今回はディスニーの名曲がDCappella(ディカペラ)によってどのようにアレンジされたか、比較しながら楽しんでみようかなと思います。
アラジンより「Friend Like Me」
まずは実写化されて話題沸騰中の名作「アラジン」から。
ジーニーを演じたのは故ロビン・ウィリアムズさん。さまざまな声色や訛りを使い分けた抜群の演技力でしたよね。
とにかく楽しくて体が勝手に動くような一曲に仕上がっており、吹き替えを担当した山寺宏一さんもそれに負けず劣らずの名演技。アラジンの成功はこの2人のおかげだと言っても過言ではありません。
DCappella(ディカペラ)バージョンはこの楽しさいっぱいの曲の雰囲気そのままで、メンバーそれぞれの個性を全面に出したアレンジになっています。
ベイマックスより「Immortals」
実はアベンジャーズシリーズと同じマーベルが原作のベイマックス。
全体的にのんびりとした雰囲気のなかで、一際輝くかっこいい挿入歌が流れますが、それがこの「Immortals」です。
もともとこの曲は、Fall out Boysというバンドの曲でわたしもこの曲ではじめてしりました。かなりかっこいいロックバンドです。
笛のような高音ではじまるこの曲、どうアレンジするんだろうと思いましたが、しっかり声のよさを出してましたね。
Mr.インクレディブル2より「The Glory Days」
え?歌じゃないじゃん!
これは僕も驚きました。これをアレンジしたの?って感じです。
で、出来上がったのがこちら。
口笛やトランペットなど積極的に音づくりをしている印象です。
モアナと伝説の海より「How Far I’ll Go」
海を舞台にしたアドベンチャー作品で、わたしも大好きな作品です。
個人的にはロックが大好きで、この作品でまた新たな一面をみせてくれました。
もちろん歌にも挑戦しており、十分な歌唱力で作品を盛り上げてくれました。
ちなみにロックといえば、元プロレスラーの肉体美を生かしてアクション映画をこなすイメージが強く、歌を聞いて驚いたかたもおおいかもしれません。
しかし、実は別の出演作品である「センター・オブ・ジ・アース2」でもその歌声は披露しており、見た目からは想像できない爽やかな歌声の持ち主なんですよ。
そんなモアナの主題歌はこのようになりました。
レゲエ調を前面にだしたアレンジで、南国のイメージそのままに女性陣がメインに歌う感じです。
アナと雪の女王より「Let It Go/Do You Want to Build a Snowman」
日本でも大ヒットした「アナと雪の女王」よりなんと2つの曲を1つにアレンジしたもの。
これぞア・カペラといえる、アレンジを楽しめる1曲です。
ちなみにCDにはこのようなアレンジものがいっぱい収録されていますので、DCapella(ディカペラ)の魅力に浸りたいなら聴いてみることをおすすめします。
まとめ
それでは今回の記事のポイントをまとめます。
- シェリー・レグナーが脱退して新たにカレン・ケリーが加入
- ア・カペラはアレンジを楽しむもの
- 著作権の厳しいディズニーミュージックを贅沢に使い放題
日本公演も決まり少しずつ知名度が上がってきたDCappella(ディカペラ)、ぜひ聴いてみてくださいね。