さぁ!今年もグラミー賞が発表されましたね。ライブにハプニングにと、満足のいく授賞式だったと思います。
さて、特に印象に残ったのは、、、。
- ガールズパワー全開
- ドレイクがまさかのプッツン!
- BTSグラミー賞デビューか!?
ということで、まだみてない人も、もうみた人も一緒にグラミー賞を振り返ってみましょう。
2019年グラミー賞のパフォーマンス
グラミー賞の最大の楽しみはなんといってもライブ。
他では絶対にみられない豪華共演が実現し、その内容は当日じゃないと明かされません。
今年も様々なアーティストが、ステージ上で素晴らしいパフォーマンスをみせてくれました。
「Havana」カミラ・カベロ&リッキー・マーティン&ヤングサグ&J・バルヴィン
ラテンブームの火付け役になったカミラ・カベロが「Havana」でヤングサグとともに第1発目のライブを盛り上げました。
そこへリッキー・マーティンとJ・バルヴィンが乱入!一夜限りの共演をみせてくれました。
個人的には同曲のPVでお母さん、そしてお姉さん役で出演していた2人がバックで大暴れしていたのが嬉しかったですね。
ガールズパワー全開!ミシェル&ガガ&アリシア&J.Lo
アメリカのテレビ局CBSで独占放送された2019年第61回グラミー賞。
地元アメリカのメディアでは今年のグラミー賞のみどころを「女性がお茶の間を占拠した!」と表現したようにガールズパワー全開で進みました。
アリシア・キーズがホストとして登場すると、そのあとすぐにアリシアの応援隊として、レディー・ガガ、ジェイダ・ピンケット・スミス(ウィル・スミスの奥さんね)、ミシェル・オバマ、J.Loことジェニファー・ロペスが登場。
各人に音楽が与えた影響と、音楽の重要性を熱く語ってくれました。
しかしまぁ、改めてみますと、最近のミシェル・オバマの出現率の高さといったら凄いですよね。
主要なテレビ番組にはほぼ出ずっぱりで、アメリカ発の女性大統領はヒラリーではなく、ミシェルなのかもしれませんよ。
まさに“power house woman(勢力家)"と呼ぶにふさわしい人ですよね。
「Shallow」レディーガガ
レディーガガはオーバーレイのジャンプスーツに身を包み、アカデミー賞にもノミネートされている「Shallow」を熱唱。
レディーガガはブラッドリー・クーパーと歌った「Shallow」で最優秀ポップ・パフォーマンス賞(グループ/デュオ)を、「Joanne (Where Do You Think You're Goin'?)」で最優秀ポップ・パフォーマンス賞(ソロ)を受賞しました。
「Money」カーディ・B
でた!カーディ・B!というぐらいお馴染みのヒットソング「Money」を熱唱。
「Money」で会場を沸かせたカーディ・Bですが、このあとアルバム「Invasion of Privacy」で最優秀ラップ・アルバム賞を受賞した際には、今までの苦労を涙ながらに語ってくれました。
わたしあまりカーディ・Bが好きではなかったのですが、今回のスピーチで少し彼女のみかたが変わりました。人間らしさがにじみ出ているスピーチでしたね。
「Motown Tribute」J.Lo&スモーキー・ロビンソン&アリシア・キーズ&ニーヨ
マイケル・ジャクソンやスティーヴィー・ワンダー、ダイアナ・ロスなどを輩出したモータウンレコードの数々のヒット曲をJ.Loがダンスとともに披露してれました。
また、スモーキー・ロビンソン本人が登場して昔と変わらない歌声で曲を披露した際には鳥肌が立ちました。
Motownをあまり知らないというかたはこちらをどうぞ▼
「Jolene」ドリー・パートン&マイリー・サイラス
音楽業界に貢献した人に贈られる「MusiCares Person Of The Year」にはカントリーミュージックの第一人者第一人者して有名なドリー・パートンが選ばれました。
カントリー音楽家がこの賞を受賞するのは初めてで、受賞したドリー・パートンも73歳ながら年を感じさせないエッジの効いたジョークで会場を沸かせました。
ドリー・パートンは本人のヒット曲「Jolene」をマイリー・サイラスと披露。
ちなみにマイリー・サイラスはカントリー歌手のビリー・レイ・サイラスを父に持つだけあって、見事にカントリーミュージックを歌いあげていました。
ドレイクがまさかのプッツン!?
「ゴッズ・プラン」(God's Plan)で最優秀ラップ楽曲賞を受賞したドレイク。感動的なスピーチをしていたのですが、なんと途中でプッツり切られてCMに。
これはドレイクがグラミー賞のありかたに疑問を投じたスピーチを行ったせいだと考えられており、まだまだ運営側とヒップホップシーンには深い溝があることに気づかされました。
「Masseductions / One Kiss」セイント・ヴィンセント&デュア・リパ
最優秀新人賞を受賞した英国出身のデュア・リパは、セイント・ヴィンセントとお互いのヒットソングを披露。
アバンギャルドなイメージでお互いの曲のサビを歌うパフォーマンスがとても印象的でした。
BTSがグラミー賞デビュー!?
韓国の男性グループ防弾少年団ことBTSは、観覧席で他のアーティストの曲を歌っている姿をちょくちょくカメラに映されていましたよね。
その注目度からステージパフォーマンスがあるのではないかファンのかたは期待したでしょうが、結局H.E.Rが受賞した最優秀R&Bアルバム賞のプレゼンターとしてステージに上がっただけで歌はなし。
しかし、ここまで注目されるのも珍しいいことなので、これはBTSが事実上グラミーデビューを果たしたといっても過言ではないと思います。
今後の活躍が楽しみですね。
最優秀アルバム賞はケイシー・マスグレイヴス
グラミー賞の最優秀アルバム賞は、ケイシー・マスグレイヴスの「Golden Hour」(ゴールデン・アワー)が受賞しましたが、ケイシーは同時にカントリー・アルバム賞も受賞しました。
アルバム賞はラップかカントリーかと言われていましたが、今年はカントリーに軍配があがったようですね。
今年もドラマがいっぱい2019年グラミー賞
わたしの独断と偏見で選んだ今年のグラミー賞のみどころは、いかがでしたか。
音楽に国境はなく、これからも音楽は世界共通言語としてダンスや様々な人々に架け橋になるんだなとあらてめて感じましたね。
本当に洋楽好きでよかった!
それでは、また。See you soon!